大気汚染測定
親指大の透明プラスチック容器の内側に4.4×2センチのクロマトグラフ用紙(東洋ろ紙50番が良い)を 壁面にぴったりつくように丸め込み、捕集液を小型スポイトで4滴垂らします。 | |||||
![]() | (1) カプセルに あらかじめ切っておいた ろ紙をいれる |
![]() | (2) ろ紙が入った |
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![]() | (3) 捕集液を小型スポイトで 4滴垂らす |
![]() | (4) ふたをして出来上がり |
カプセルの蓋をとって逆さまにし、測定場所の柱などにゴムで縛り付けて24時間放置します。 |
24時間暴露したカプセルにザルツマン試薬を5ml入れ、15分放置して発色させます。 比色計で電流を測り、補集量に換算します。 |
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![]() | (1) 測定後のカプセルに ザルツマン試薬を 5mlいれる |
![]() | (2) 15分間静置 |
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![]() | (3) 比色計を使って電流を測定 |
![]() | (4) 発色したカプセルと比色計 |
捕集液:NO2を付着します。 トリエタノールアミンと蒸留水を同量混ぜた液に フェノールフタレインを微量加えて着色します。 ザルツマン試薬:NO2を計る発色液です。 りん酸、スルファニル酸、ナフチルエチレンジアミン塩酸塩の水溶液で、弱酸性です。 皮膚や服についたらすぐに水洗いしてください。 比色計:ザルツマン試薬を加え発色させたカプセルの変色の度合いを測定しNO2の捕集量をだします。 購入する場合は(株)アグネ技術センター(電話03-3409-5329)へ注文します。 |