測定ご苦労様でした!

市内224ポイントの平均: 0.040ppm

  測定日  6月4日〜7日
  天気   晴れ、曇り
  風向   一定せず
  風速   0〜10m

今年6月に実施した八王子市の大気汚染測定の結果がまとまりました。 有効測定数224ポイントの平均値は0.04ppmで、咋年の6月(0.032ppm)を上回っています、 裏面のデータをご覧ください。
 あなたのデータを選び出して、下の棒グラフに赤で記入してみて下さい。 汚れの程度がはっきりします。
グラフ1
ワースト3は
@小田野トンネル入り口 0.206ppm
A松ケ谷トンネル東出口上 0.115ppm
B長房町北団地診療所前 0.115ppm

 トンネルの出入り口は排気ガスが中からまとまって出てくるので、汚染が深刻なのがわかります。
 八王子の幹線道路で汚染が目立つのは20号、20号バイパス、新甲州街道、16号、高尾街道、陣馬街道、北野街道 等で、相変わらず交通量が多いところが高い値を示しています。
  小中学校では昨年6月の平均0.024ppmから0.036ppmに増えています。
 今年6月末、都内の小学校で光化学スモッグで約100人の児童が被害にあいました。 光化学スモッグもNOxやSOxなど、大気汚染物質が原因です。 このまま大気汚染が進むと、何年か後には、防排ガスマスクをして外出するようになるのではと心配になります。

2kmメッシュで測定しました
測定結果