寒い中カプセルの取り付けご苦労様でした
 今回の測定日で、12月2日〜4日は晴れ、強い冬型の気圧配置となって、平年より最高・最低気温ともに平年より低い日が続きました。 5日は低気圧の影響で南の風が吹き込み、かなりまとまった量の雨が降りました。 平均風速は1.6〜3.4m/sでした。
 測定数は309ヶ所、平均値は0.048ppmでした。昨年度より0.01ppm高い値を示しています。 冬型の気圧配置というのは昨年と同じなのに、しかも1日はかなりの雨が降ったにもかかわらず、今年高い値を示した原因が何なのでしょうか。 地域別平均値は次のとおりです
(単位はppm)
 幹線道路その他の道路道路以外二F以上
小中学校 0.046ppm
中央部 0.0630.0510.0520.059
南東部 0.0610.0410.0480.044
南西部 0.0570.0420.0480.049
北西部 0.0480.0410.0340.035
*相変わらず幹線道路沿いは汚れています。
*「その他の道路」より「道路以外」や「2F以上」が汚れているのは、全体的に市内の大気汚染が進んでいることを示していると思います。

今回のワースト3は
@陣馬街道日吉町市役所入口交差点       0.108ppm
A打越町16号バイパス打越交差点北西角     0.103ppm
B台町4−42                0.101ppm
とても高い値でした。陣馬街道、台町はダンプカーの通行が多いせいかとも思われます。
1996年1月〜12月酸性雨測定結果  傘
pH〜3.8〜4.2〜4.6〜5.0〜5.4〜5.8〜6.2
回数14592430

みんなの声

*住宅地の中の生活道路でありながら、道幅が広いためダンプカーまで通り抜けていく。 信号ができたのでスピードは少し緩和されていますが、生活道路のなかに信号を作らなければいけないのも考えられないことです。

*まちに出掛けてると目がしみたり痒くなったりしてしまう。 騒音大気汚染がひどい。一日も早い排ガス対策を望んでいる。 おいしい空気や静かな環境は東京では無くなってしまう。