測定ご苦労様でした
測定日:6月6日〜6月7日(6月4日〜のも有ります★印)
天気:一斉測定前日の5日夜間には全市的に雨が降りましたが、6日から7日にかけては晴天でした。梅雨明け前なのに、夏のような暑さ、南の風で平均風速は2〜3mでした。
 全部の測定数は234ヵ所でした。そのうち193ヵ所のデータが裏面にあります。193ヵ所の平均値は0.027ppm、地域別・道路別の平均値は以下のとおりです。
(単位はppm)
 幹線道路その他道路道路以外二階以上
中央部0.0430.0320.0300.029
北野・由木方面0.0310.0280.0290.019
高尾方面0.0300.0230.0170.025
陣馬方面0.0280.0310.023 
学校0.021   
 この他に、北野町会と紅葉台自治会が地域で細かく測定しています。このデータは平均値で示しました。
 紅葉台自治会が15ヵ所のメッシュ測定(定点16ヵ所はデータ欄に記載)を行なっています。それぞれの平均値は次のとおりです。
全平均 0.027 
紅葉台自治会メッシュ測定0.01515ヵ所
北野町会幹線道路0.06213ヵ所
その他道路0.04211ヵ所
道路以外0.0412ヵ所
今回のワースト5は以下の通りです。
北野町59216号バイパス0.086
北野町54916号バイパス0.074
丸山町西交差点16号0.071
元本郷群銀前20号0.071
北野町567-1916号バイパス0.070
 全体的に昨年並の測定値でしたが、16号や16号バイパス沿いでは昨冬と同様の高い汚染を示しました。ワースト1はJRのアンダーパス直近です(立体交差にデメリット有り?)。この16号バイパスについては、環境施設帯で大気汚染の起こりにくい道路構造にする、車線を減らして交通量を少なくするなど、大胆な対策が必要でしょう。

みんなの声
 16号バイパス沿いの方の「空気の汚れと騒音に悩まされています」という声は測定値を裏付けます。16号沿いの方は「光化学スモックのような目にしみる感じ」を訴えています。
 「恩方から美山への都道61号が4月に開通して交通量が増えた」,「モノレール下の交通量が中大構内トンネル開通でグンと増えた」,「みなみ野に通じた219号の交通量が最近とても増えた」など道路の開通による変化を気にしている方の他、「20号から100m入っていて静かだったのにスピードを上げて走る車が増え、交通量も昔とは比べられないほど」と道路開通に因らないでも変化を感じている方もいます。