測定ご苦労様でした
　測定日：12月3日〜4日
　天気：12月3日は曇天、北寄りの風、夜は冷え込みました。平均風速は約２m/s 。４日は曇り時々晴れで北西の風。風は少し強く平均2.6m/s、最大風速6 m/sでした。
　測定平均値：全体に低い値となりました。メッシュ測定平均値も低くなっています。昨年と比べて高い値となったのは西部の「幹線道路」、「その他の道路」、東部の「道路以外」でした。 コロナによる外出自粛の影響が反映されたところが多かったのでしょうか。
測定数は２０４ヶ所、データ面に全ての値を示しました。

　　　　２０２０年までのまとめを！
　☆昨年６月の測定は中止しました。コロナ緊急事態宣言下で公共施設が利用できなくなり、大気汚染測定のためのカプセル作りや比色分析ができないためでした。
　☆八王子大気汚染測定ネットではホームページで過去のニュースとデータを公開しています。また２０００年に発行したまとめの冊子も公開しています。下記のURLからご覧ください。
　http://hachioji.taiki-osen-sokutei.net/index.shtml
　☆前回のまとめから２０年の今年、２０２０年のまとめ（仮題）の発行を予定しています。
　皆様からの原稿をお待ちしています。
　郵送またはEメールで

大気汚染測定結果報告集会４月１７日（土）午後１時〜５時 渋谷区立消費者センター（03-3406-7641）２階(宮益坂裏)

東 京 ２ キ ロ メ ッ シ ュ 測 定 結 果 　 平均値(ppm) 測定数 全都 0.019 273 区部 0.022 139 多摩 0.017 134 八王子 0.016 22

八王子の酸性雨測定結果 (出現回数頻度分布)　　pH5.6以下が酸性雨です pH 〜3.8 3.9 〜4.2 4.3 〜4.6 4.7 〜5.0 5.1 〜5.4 5.5 〜5.6 5.7 〜6.2 2020年1月 〜12月 0 3 7 5 19 8 4 2020年もpH5.6以下の酸性雨が多く降りました

脱ガソリン車へ、国際的に電動化目標 　地球温暖化対策、脱炭素社会にむけた行動として、国際社会はガソリン車やディーゼル車を廃止、 全新車販売のエコカーへの転換目標を国、地域により差はあるが2040年頃までにとしている。 そこには脱炭素への政治的アピール、企業間競争も認められる。 その種類は�@HVハイブリッド車、�APHVプラグインハイブリッド車、�BEV電気自動車、�CFC V燃料電池車の４つ。 ただ再生可能エネルギーが普及し、電気をクリーンに作れる国や地域ではHVをエコカーと認めない。 火力発電に頼る日本や中国は主力のエコカーとし、フランスやドイツは明確な態度を決めてない。 こうしたエコカー事情には、国のエネルギー政策がからむ。高性能電池の製造には大量のCO2排出を伴い反エコになる。 軽自動車が新車に多い日本では利用者の大幅な負担増も伴うようだ。 自動車の現状はＥＶ化だけでなく、自動運転、IT化、シェアサービスなど様々な問題を抱えている。 PM２・５、都が国より厳しい独自目標 　東京都では、１９年度、８０測定局すべてで初めて、国の環境基準「1m3当たり15マイクログラム以下」を満たし、都の環境基本計画目標より５年前倒しでの達成となった。 そこで３０年度までに10マイクログラム以下とするより厳しい独自目標とする方針を固めた。 世界的にも高い水準となる。