八王子大気汚染測定ニュース No34
2004
8.19
八王子
大気汚染
測定ネット
事務局:八王子生活者ネットワーク
八王子市南新町14−1
電話:23−8802
  測定ご苦労様でした
測定日:6月3日〜4日(6月1日〜の方も有ります★印)
天気:1日は雨、2日からは爽やかな初夏の天気が続きました。
3日〜4日は晴れ、風向は東南東から南、風速は約2.4mでした。
 全測定数は318ヶ所、うち274ヶ所の測定値をデータ面に示しました。地域別・測定環境別の平均値は以下のとおりです。
 6月の測定値は12月より例年小さいのですが、今回はなぜか高い値を示した地点が多く、その原因は分かりませんが、平成15年度の大気汚染状況が改善した、という東京都の発表との関係が気になります。
地域別・道路別平均値
単位:ppm
 幹線道路その他道路道路以外二階以上
中央部0.0510.0380.0290.033
北部0.0600.0340.0290.056
西部0.0390.0350.033 
西南部0.0490.0290.0210.031
東南部0.0550.033 0.037
東部0.0530.0480.0400.027
学校0.036

このほかに、町会ごとの測定値を示しました。
(南陽台自治会測定値はデータ面に記載しました)
 平均値測定数
紅葉台自治会メッシュ測定0.013
北野町会16号バイパス沿い0.07013
その他道路0.05212
道路以外0.047
館町自治会団地内道路など0.01911

 ワーストランキングは以下の通りです。北野町592番地では、 大変な汚染値を示しました。16号バイパス沿い,そしてアンダーパスと トンネル内部は汚れがたまりやすいことがわかります。
@北野町59216号バイパス0.156ppm
A八日町4−5く20号0.124ppm
B片倉台小学校 0.106ppm
C堀の内第三トンネル内 0.097ppm
D北野町195番地216号バイパス0.094ppm

みんなの声
 通り抜けの車について「最近若干減少している」所も、「この1,2年朝夕は信号が少ないため交通量が多くなっている」所もあります。 「山田・宮の前線が開通し、大型車も増加」、「堀の内に通じるトンネルができたため、通り抜けの新道として交通量が増加」していると新しい道路についての指摘です。 また「幹線道路から400〜800m離れているが結果が思った以上に悪くて心配」とお二人の方からご意見が寄せられました。 道路沿道だけではなく後背地まで汚染が広がっているのでしょう。 「バスが通るようになったがその前と比べて変わらなかったので安心」と松が谷にお住まいの方の感想です
東京2Kmメッシュ測定結果
測定結果

八王子市の環境測定は
 八王子市環境審議会は今年の1月に大気汚染測定室の再配置に対する答申を出しました。 市北部地域の監視を視野に入れた一般環境測定室の再配置、16号バイパス沿道への 自動車排ガス測定室の設置を視野に入れる、との内容。 さらなる汚染状況の詳細把握が望ましいと結論付けました。
 この結果、一般環境測定室4箇所、片倉(由井中学校敷地内)、 横山(中散田公園内)、館町(館が丘団地)、元八王子(元八王子事務所敷地内)のうち、 横山測定室を廃止して川口事務所付近に再配置することになりました。
 なお自動車排ガス測定室3箇所の現状は以下の通りです。 八木町:八木町公園内、20号バイパス沿道、交通量3万台/日、 由木:由木事務所敷地内、野猿街道沿道、交通量2万台/日 打越:16号バイパス有料区間内監視のため、交通量3.5万台/日
 これまでは片倉、横山、館町の一般環境測定室3箇所と 八木町自動車排ガス測定室が東京都の基準局となっていて、 大気汚染地図情報(速報値)として東京都のホームページに発表されています。

環境市民会議の取り組み!
 3月31日に環境基本計画のダイジェスト版が全市に配布されました。 八王子市の取り組みのほかに、市民・事業者の取り組みとして地域行動編があるのが特徴です。 市内6地域の環境市民会議ではそれぞれ「大気」について問題点を掲げ、まず調査活動を行うこととしています。
 特に、交通量の多い地域である北部と東南部は、年2回の全市一斉の測定のほかに、 春と秋にも測定を計画しています。測定参加による啓蒙活動のほか、測定結果を生かした提案が待たれます。

大気汚染測定結果報告集会
             10月2日(土)午後1時〜5時
渋谷区立消費者センター(03-3406-7641)主催:大気汚染測定運動東京連絡会
2004年度第2回の一斉測定は 12月2日(木)〜3日(金)の予定