測定ご苦労様でした
測定日:6月2日〜3日(5月30日〜の方も有ります・印)
天気:6月2日の夕方から雨模様、西向きの風で風速は約2m、3日は曇りで午後からは南東の風が3〜5m/sでした。
 全測定数は309ヶ所、うち272ヶ所の測定値をデータ面に示しました。 地域別・測定環境別の平均値は以下のとおりです。
 全体的に昨年の値より小さいですが、雨天のせいかも知れません。

地域別・測定環境別平均値

単位:ppm
 幹線道路その他道路道路以外二階以上
中央部0.0480.0370.0320.033
北部 0.0510.0430.0290.026
西部 0.0330.0320.0230.024
西南部0.0430.0310.0260.033
東南部0.0550.0310.0210.033
東部 0.0450.0380.0310.029

このほかに、自治会などの測定値は以下の表に示しました。

  平均値 測定数
紅葉台自治会 団地内16箇所 0.01920
館町団地自治会 団地内11箇所 0.02012
南陽台自治会 団地内3箇所 0.038
北野町会 16号バイパス沿い 0.05913
その他道路 0.04212
道路以外 0.027
学校 0.02812


 ワーストランキングは以下の通りです。
 北野町543の16号バイパス交通量は11年度センサスでは5.5万台。昨年は5.3万台でした。

@中央線高架南入口北野町51816号バイパス0.093ppm
A左入交差点16号・滝山街道0.088ppm
A小田野トンネル中央部都道61号0.088ppm
C北野町54316号バイパス0.085ppm
D北野町501-516号バイパス0.074ppm
D北野町交差点16号バイパス0.074ppm
D新浅川大橋交差点16号バイパス0.074ppm
D北野事務所前16号バイパス0.074ppm


みんなの声
 新しい道路の開通で「今後は車の台数がさらに増える」との心配に一方、 「抜け道として通る車が最近減少してきたが」との場所もあるようです。 また、秋川街道と高尾街道の交差点拡幅による改善を期待する声もあります。 トンネル内の汚染については「車の改良が無ければ解決しない」との諦め声も。 道路新設、交差点改良による交通円滑化、単体規制と様々な大気汚染対策がありますが、 円滑化で交通量が増えるという心配もあります。 いったい何が本質的な解決策になるのでしょうか。